クレーンに関する知識の覚え方
作動・構造・安全装置をつなぐ
先に答え
種類・動く部分・止める仕組みで覚える
- 機械の種類・型式を確認する。
- つり上げ・走行・横行・起伏・旋回を図で区別する。
- 安全装置を防ぐ危険と結びつける。
この記事で確認すること
01 公式範囲を6つのまとまりで押さえる
公式範囲を6つのまとまりで押さえる
| まとまり | 説明できるようにする内容 |
|---|---|
| 種類・型式 | 機械全体の形と使用する場所 |
| 主要構造 | 荷重を支える部分と各部のつながり |
| 作動装置 | どの部分をどの方向へ動かすか |
| 安全装置 | 防止する危険と作動する条件 |
| ブレーキ | 動きを止め、荷を保持する役割 |
| 取扱い | 始業前から終了までの確認事項 |
これは厚生労働省の出題範囲を学習用に整理した表です。各分野の出題頻度を数えたものではなく、出題数の保証でもありません。
02 走行・横行・つり上げを図に入れる
走行・横行・つり上げを図に入れる
天井クレーンを学ぶときは、橋全体がレールに沿って移動する走行と、トロリが橋に沿って移動する横行を区別します。フックの上下はつり上げ・巻下げの動きとして別に書きます。
ジブを有する機械では起伏と旋回も見ます。図の矢印に作動名を書き、作動名からどの装置が動くかを逆に説明すると、似た言葉を取り違えていないか確かめられます。
03 安全装置は防ぐ危険とセットにする
安全装置は防ぐ危険とセットにする
巻過防止装置は巻き過ぎに関わる装置、外れ止めは玉掛け用ワイヤロープ等がフックから外れることを防ぐ装置です。同じ「安全装置」として一括暗記せず、対象となる危険を分けます。
クレーン等安全規則第20条の2は、外れ止め装置を備えるクレーンで荷をつり上げるとき、その使用を求めています。装置が存在することと、作業中に正しく使うことも別の確認です。
04 つり上げ荷重と定格荷重を区別する
つり上げ荷重と定格荷重を区別する
定格荷重の定義はクレーン等安全規則第1条第6号にあります。ジブの有無等で定義の起点が異なり、それぞれフック・グラブバケット等のつり具重量に相当する荷重を控除します。
「すべてのクレーンでつり上げ荷重から同じものを引くだけ」と単純化せず、構造・ジブの状態などを含む定義を確認します。資格区分に用いるつり上げ荷重と、作業時の過負荷制限に関わる定格荷重の使い分けが、法令の理解にもつながります。
よくある質問
知識科目は部品名だけ覚えればよいですか?
作動、安全装置、ブレーキ、取扱いも範囲です。名称と役割、動く方向を組み合わせて確認します。
クレーン限定でもデリックを覚えますか?
クレーン限定の範囲からはデリック関係知識とデリック関係法令が除かれます。教材の対象を確認してください。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
学習の進め方は当記事の提案です。
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