クレーン・デリック運転士の勉強は何から?区分・実技ルート・4科目の順番
先に答え
区分と実技ルートを決めて学習を始める
- 受験区分と実技の経路を決める。
- クレーンの動きと部品を図で押さえる。
- 法令・電気・力学へつなげて理解度を確認する。
この記事で確認すること
01 受ける区分と実技の手配を先に決める
受ける区分と実技の手配を先に決める
職場の機械がクレーンかデリックかを確認します。クレーン限定ならデリック関係を除き、限定なしなら含めます。移動式クレーンや玉掛けの資格との区別も、この段階で整理します。
続いて直接実技試験を受けるか、所定の教習を修了するか決めます。学科だけ勉強してから予約先を探すと、予定していた教習日が取れないことがあります。試験日と実技準備の日程を並べましょう。
02 クレーンの動きを言葉と図でつなぐ
クレーンの動きを言葉と図でつなぐ
最初はつり上げ・走行・横行・起伏・旋回が、どの部分のどの動きかを区別します。天井クレーンでは橋全体の移動とトロリの移動を分けて図に示すと、走行と横行の混同を見つけやすくなります。
次に、動かす装置と止める装置を対応させます。巻上装置、ブレーキ、安全装置を名称だけで覚えず、「どんな異常を防ぐか」を一緒に説明できるようにします。
03 電気と力学を最後まで放置しない
電気と力学を最後まで放置しない
- 構造と作動を図で見て、知識科目の用語に慣れる。
- 同じ設備の使用・点検に関わる法令を読む。
- 電圧・電流・抵抗と機器の役割を整理する。
- 力の向き、モーメント、重心と単位を確認する。
- 4科目を通して解き、不足した科目へ戻る。
この順番は初学者向けの提案です。電気や力学の予備知識がある人は、その科目の確認を先に済ませてもかまいません。ただし合計点が高くても科目別の基準があるため、苦手科目を丸ごと残さないようにします。
04 初回の確認で見るのは点数と理由
初回の確認で見るのは点数と理由
初回は何点だったかより、説明できない用語と手が止まる計算を拾います。法令は数字だけでなく、その数字が検査周期か荷重条件かを記録します。
学習メモは「横行と走行を逆にした」「NとkNを混ぜた」のように原因を書けば、次に行う復習が具体的になります。受験直前は新しい教材を増やすより、この未解決の項目を順に確認してください。
よくある質問
最初から力学をやるべきですか?
力学だけに偏らず4科目の全体像を確認します。苦手なら早めに着手し、構造や作動の学習と並行すると続けやすくなります。
限定が決まっていなくても勉強できますか?
共通分野は学べますが、デリックを含むかで教材・範囲が変わります。申込と実技手配の前に必要な限定を決めましょう。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
学習の進め方は当記事の提案です。
このサイトは公益財団法人安全衛生技術試験協会とは関係のない学習用サービスです。法令の解釈や実務での運用は、所管の官公庁や専門家に確認してください。編集方針