ジブクレーンの傾斜角制限
3t未満で変わる確認先
先に答え
ジブは指定された傾斜角の範囲内で使う
| つり上げ荷重3t未満 | つり上げ荷重3t以上 | |
|---|---|---|
| 確認先 | 製造者の指定 | クレーン明細書 |
定格荷重以内でも傾斜角の制限を超えて使用できません。
クレーン等安全規則第24条 ↓この記事で確認すること
01 第24条は角度の範囲を守る規定
第24条は角度の範囲を守る規定
クレーン等安全規則第24条の対象はジブクレーンです。明細書に記載された傾斜角の範囲を基準にし、つり上げ荷重3t未満の機械は製造者の指定を基準にします。
「3t未満」という境界と「つり上げ荷重」という荷重の種類を一緒に読みます。つっている荷が3t未満かどうかで確認先が変わる規定ではありません。
02 第24条の確認先
第24条の確認先
| 機械のつり上げ荷重 | 傾斜角の範囲を確認する資料 |
|---|---|
| 3t未満 | 製造者の指定 |
| 3t以上 | クレーン明細書 |
03 定格荷重の制限とは別に確認する
定格荷重の制限とは別に確認する
第23条の過負荷制限は荷重、第24条はジブの傾斜角です。両方の条件を確認する必要があり、荷が軽いことを理由に角度の範囲を外してよいとはされていません。
第1条第6号の定格荷重の定義では、ジブの傾斜角・長さ等に応じた負荷の限度が関わります。角度が変わっても能力がいつも同じ、と考えずに、姿勢と荷重を対応させます。
04 図と文のどちらからも説明する
図と文のどちらからも説明する
ジブの図に許容される角度範囲を書き、次にその範囲を何で確かめるか言葉にします。角度の数字をこのページで一律に示さないのは、条文が機械の明細書又は製造者指定を参照するためです。
限定なしを受ける人は、デリックのブームの規定をクレーンのジブと混ぜないようにしてください。機械名、部材名、条文、確認資料の4項目で対にして覚えると整理できます。
よくある質問
軽い荷なら角度範囲を超えてよいですか?
第24条には、そのような荷の軽さによる例外はありません。荷重と傾斜角の双方を確認します。
3tは実際につる荷の重さですか?
この書き分けは機械のつり上げ荷重です。実際のつり荷の重さではありません。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
条文の条件を受験学習向けに整理しており、公表試験問題の転載や出題頻度の集計ではありません。
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