クレーン・デリック運転士の難易度
合計60%と科目40%の壁
先に答え
学科は合計60%以上かつ各科目40%以上
得意科目だけで不足をすべて補うことはできない
- 合計
- 60%以上
- 各科目
- 40%以上
実技は学科とは別に準備し、試験を受けるか、実技教習修了等による免除を利用できるか確認します。
安全衛生技術試験協会:限定なしの試験科目・免除・申請 ↓この記事で確認すること
01 免除なしの配点と科目別の最低条件
免除なしの配点と科目別の最低条件
| 科目 | 出題数・配点 | 40%に相当する点 |
|---|---|---|
| クレーン及びデリックに関する知識 | 10問・30点 | 12点 |
| 関係法令 | 10問・20点 | 8点 |
| 原動機及び電気に関する知識 | 10問・30点 | 12点 |
| 力学に関する知識 | 10問・20点 | 8点 |
表の最低点は公式配点と40%から計算した値です。これに加え合計60点以上が必要です。クレーン限定は知識と法令からデリック関係を除きます。科目免除がある場合は通常の100点満点の計算をそのまま当てはめません。
02 合計だけ届いても合格とは限らない
合計だけ届いても合格とは限らない
知識や電気の配点は大きい一方、法令・力学にも科目別の基準があります。合計得点率だけを見て、力学は勉強しなくてよいと考えるのは危険です。
学習時は、科目別の得点率と合計を別々に記録します。基準ぎりぎりの科目は問題の条件が変わると下回る可能性があるため、根拠が曖昧な正解も復習対象にします。
03 未経験者が立ち止まりやすい学習箇所
未経験者が立ち止まりやすい学習箇所
構造では似た機械名と作動の違い、法令では主語・時期・例外、電気では機器の役割と式、力学では図から式への変換を点検します。これは当記事の学習上の整理で、不合格原因の割合を調査した結果ではありません。
現場の言い方と教材の正式用語が一致しない場合もあります。経験者も用語の対応を確認し、実務の慣れだけで法令条件を答えないようにします。
04 実技を含めて準備の難しさを見積もる
実技を含めて準備の難しさを見積もる
協会の実技は運転と合図、減点合計40点以下が合格基準です。教習で実技免除を使う場合も、適切な教習を修了する必要があります。学科の得点とは別の準備です。
合格率は限定別の統計を確認してください。統計に含まれる限定解除や実技免除の経路の違いを無視して、自分の合格確率と読み替えないようにします。
よくある質問
力学を捨てても合計60点あれば合格ですか?
各科目40%以上の条件があるため、力学が40%未満なら合計が届いても基準を満たしません。
クレーン限定は問題数が少ないですか?
免除なしでは限定なし・クレーン限定とも4科目各10問です。デリック関係が除かれる範囲の違いがあります。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
学習の進め方は当記事の提案です。
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