クレーン運転士ドリル

クレーン・デリック運転士の合格率

限定別・学科と実技を分けて読む

更新日: 出典・確認日 ↓

先に答え

学科合格率は限定なし66.8%

令和7年度。限定なしには限定解除を含む

限定なしクレーン限定
学科66.8%57.3%
実技40.5%48.8%

学科と実技は受験者集団が異なるため、割合を掛けて免許取得の確率にはできません。

安全衛生技術試験協会:令和7年度の統計 ↓
この記事で確認すること

01 令和7年度の公式統計

令和7⁠年度の公式統計

区分試験受験者合格者合格率
限定なし学科9⁠4⁠6⁠人6⁠3⁠2⁠人6⁠6⁠.⁠8⁠%
クレーン限定学科1⁠7⁠,⁠5⁠5⁠0⁠人1⁠0⁠,⁠0⁠5⁠2⁠人5⁠7⁠.⁠3⁠%
限定なし実技7⁠9⁠人3⁠2⁠人4⁠0⁠.⁠5⁠%
クレーン限定実技1⁠,⁠8⁠0⁠1⁠人8⁠7⁠8⁠人4⁠8⁠.⁠8⁠%

出⁠典は協会「⁠統⁠計⁠」の令和7⁠年度です。同表の限定なしには限定解除を含む注記があります。年度を外して「⁠い⁠つ⁠も⁠こ⁠の⁠合⁠格⁠率⁠」と受け取らないようにしてください。

02 限定なしの数字が高くても範囲が狭いわけではない

限定なしの数字が高くても範囲が狭いわけではない

限定なしはクレーンに加えてデリックの知識と法令が範囲に入ります。一方、クレーン限定免許を持つ人が限定解除を受ける場合には免除があるため、初めて全科目を受⁠け⁠る⁠人と条件が違います。

公表されている集計だけで、その違いを取り除いた初心者の合格率は計算できません。「限定なしの方が数字が高いから簡単」と区分を選ぶのは避け、運転する機械に必要な免許を先に決めます。

03 実技試験の合格率は教習修了率ではない

実技試験の合格率は教習修了率ではない

登録教習機関で所定の実技教習を修了し免除を使う人は、協会の実技試験を受⁠け⁠る⁠人とは異なります。上の実技合格率は教習所の修了試験の成績を表していません。

学科と実技の受験者数も同じではありません。年度をまたぐ受験などもあるため、同じ年度の2つの合格率を掛けて「⁠最⁠終⁠合⁠格⁠率⁠」と表示することはできません。

04 自分の準備には科目別の得点を使う

自分の準備には科目別の得点を使う

免除なしの学科では各科目4⁠0⁠%⁠以⁠上、合計6⁠0⁠%⁠以⁠上が必要です。合格率を見て安心するより、知識・法令・電気・力学のうち、どの科目が基準を下回るか確認する方が学習を決めやすくなります。

実技を直接受けるなら操作と合図の両方、教習ルートなら教習内容と修了後の学科申請を確認します。難易度と合格基準もあわせて見直してください。

よくある質問

限定なしの方が合格しやすいですか?

集計には限定解除を含み、受験者の条件が違います。合格率だけで個人の受かりやすさを比較できません。

教習所の合格率もこの数字ですか?

違います。掲載した実技の数値は協会が実施する実技試験の統計です。

出典と確認日

数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07

学習の進め方は当記事の提案です。

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