クレーン検査証の返還
廃止・3t未満・スタッカー式1t未満
先に答え
検査証は廃止・所定の能力変更で返還
| 一般のクレーン | スタッカー式クレーン | |
|---|---|---|
| 変更後のつり上げ荷重 | 3t未満 | 1t未満 |
使用廃止の場合も対象です。遅滞なく所轄労働基準監督署長へ返還します。
クレーン等安全規則第52条 ↓この記事で確認すること
01 返還するのは機械の検査証
返還するのは機械の検査証
クレーン等安全規則第52条の主語は、クレーンを設置している者です。運転士の個人の免許を返す制度ではありません。機械の使用の廃止又は能力変更に対応して、そのクレーン検査証を返還します。
提出先は所轄労働基準監督署長、時期は「遅滞なく」です。検査証の書替えに関する別の条文の期限を、返還の期限として置き換えないようにしてください。
02 第52条の能力変更による返還
第52条の能力変更による返還
| 種類 | つり上げ荷重の変更後 |
|---|---|
| 一般のクレーン | 3t未満 |
| スタッカー式クレーン | 1t未満 |
03 能力の境界は未満で読む
能力の境界は未満で読む
一般のクレーンはつり上げ荷重3t未満、スタッカー式は1t未満への変更が条件です。3tちょうど、1tちょうどをそれぞれ「未満」に含めることはできません。
実際につる荷を軽くしただけで返還するという規定ではありません。「つり上げ荷重を変更した」という機械側の条件です。定格荷重や日々の荷の重さへ言葉を差し替えずに覚えましょう。
04 休止するだけなら別の条文
休止するだけなら別の条文
将来再び使うための休止は、第48条・第49条の休止報告と使用再開検査を確認します。第52条の使用廃止による返還と、同じ扱いにまとめないようにします。
整理表は「廃止」「能力の変更」「休止」の3行に分けます。返す・報告する・検査を受けるという動詞を資料から埋めると、似た手続きの対象と順序の違いが見えます。
よくある質問
3tちょうどへの変更も返還条件ですか?
第52条の一般のクレーンの数値条件は3t未満であり、3tちょうどは含みません。
仕事で軽い荷しかつらなくなったら返還しますか?
日々の荷の変更だけでは、この能力変更の条件と同じではありません。条文はつり上げ荷重の変更を扱います。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
条文の条件を受験学習向けに整理しており、公表試験問題の転載や出題頻度の集計ではありません。
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