クレーン運転士ドリル

クレーン・デリック運転士の電気

電流・電圧・抵抗と機器の役割

更新日: 出典・確認日 ↓

先に答え

電気は量の関係と機器の役割を分ける

電流・電圧・抵抗とクレーンを動かし制御する機器

電動機・集電装置・開閉器・コントローラーに加え、感電の危険性まで確認します。

厚生労働省:運転者に求める知識・技術 ↓
この記事で確認すること

01 公式範囲には電動機と電気機器がある

公式範囲には電動機と電気機器がある

厚生労働省の資料は、電動機、電流・電圧・抵抗、電力・電力量、配線・集電装置・配電盤・開閉器・コントローラー等、電路の点検と補修、感電の危険性を挙げています。

学習メモは「⁠数⁠式⁠」「⁠機⁠器⁠」「⁠安⁠全⁠」の3つに分けると復習対象を特定しやすくなります。電動機や制御機器の名称は、その機器が何を受け取り何を変えるのかを説明する練習に使います。

02 オームの法則は単位と条件を読む

オームの法則は単位と条件を読む

量記号の例単位
電圧VV(⁠ボ⁠ル⁠ト⁠)
電流IA(⁠ア⁠ン⁠ペ⁠ア⁠)
抵抗RΩ(⁠オ⁠ー⁠ム⁠)

抵抗Rに電圧Vを加えたときの電流Iは、I=V÷Rと表せます。厚生労働省の補助教材でもこの関係を説明しています。同じ抵抗なら電圧が大きいほど電流が大きく、同じ電圧なら抵抗が大きいほど電流が小さくなります。

式だけを覚えるより、何を一定にして比較しているかを確認します。mAなどの接頭語が付く場合は単位をそろえ、答えの単位まで書きます。

03 電力と電力量、機器の役割を分ける

電力と電力量、機器の役割を分ける

直流の基本的な抵抗回路なら、電力は電圧×電流で表します。交流の電動機等では力率などの条件が関わるため、すべての設備にその式だけを無条件で適用しないようにします。電力と、時間を通じた使用量である電力量も分けて覚えます。

機器は「電源から電動機へ届くまで」の流れに並べます。集電装置・配電盤・開閉器・コントローラーを単語カードだけで覚えるより、電気の供給・開閉・制御のどこに関わるかを図へ書くと役割を整理できます。

04 感電は電圧の数字だけで判断しない

感電は電圧の数字だけで判断しない

厚生労働省の基礎教材は、人体に流れる電流、通電の経路・時間、湿潤状態等で感電の程度が変わることを説明しています。低そうな電圧なら一律安全と考えないでください。

学科の学習と、現場の点検・補修を実際に行う資格や手順も別です。教材で電路を学んだだけで、無断で充電部に近づき調べてよいわけではありません。計算は紙上で、実設備は所定の管理と指導のもとで確認します。

よくある質問

電気は原動機の名前だけ覚えればよいですか?

電流・電圧・抵抗、電力・電力量、電動機や制御機器、感電も公式範囲です。

公式を覚えても間違えるのはなぜですか?

単位、一定にする条件、求める量を見直します。交流等の条件を省いて基本式を当てはめていないかも確認してください。

出典と確認日

数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07

学習の進め方は当記事の提案です。

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