二級ボイラー技士の覚え方
器具・数字・燃焼を混同しないノートの作り方
先に答え
名称と目的・条件・違いを一緒に覚える
- 器具の役割を状態の確認・調節・異常防止で整理する
- 法令の数字に対象・原則・例外・単位を添える
- 資料を閉じて役割や条件を説明する
この記事で確認すること
01 器具は「何を見て、何をするか」で分ける
器具は「何を見て、何をするか」で分ける
| 分け方 | 整理する対象 |
|---|---|
| 状態を知る | 圧力計、水面計など |
| 状態を調節する | 圧力・水位等の調節装置 |
| 異常を防ぐ・止める | 安全弁、低水位燃焼遮断装置、火炎検出装置等 |
同じ圧力を扱っても、圧力計は表示、安全弁は保護という役割の違いがあります。本文を丸ごと写す代わりに、「何が変わったら、何を表示・調節・停止するか」を自分の言葉で書きます。法令上の管理はボイラー則第25条・第28条で確認できます。
02 法令の数字は主語と境界を添える
法令の数字は主語と境界を添える
数字だけのカードは、何の数値か分からなくなると使えません。表には対象、原則、例外、単位を書きます。作業主任者の選任に使う伝熱面積と、ボイラー室の設置に使う伝熱面積は、同じ面積でも条文と条件が違います。
- 「未満」と「以下」をそのまま残し、境界を曖昧にしない。
- 取扱い資格の話か、主任者の選任の話かを欄で分ける。
- 日常の点検、定期自主検査、性能検査を別々にする。
- 法改正を確認した日と条番号を残す。
03 燃焼は反対の状態を対にする
燃焼は反対の状態を対にする
空気が少なすぎる場合と、多すぎる場合を同じ説明にまとめないようにします。空気比の適正化は排ガスによる熱損失を抑える観点で重要です。用語を見て式だけ答えるより、空気を増やせばいつでも効率が上がるとは言えない理由を説明してください。
資料に書かれた特定設備の推奨値を、すべてのボイラーの運転値として暗記しないことも大切です。出典:資源エネルギー庁の省エネ資料。
04 覚えたかの確認は資料を閉じて行う
覚えたかの確認は資料を閉じて行う
- 用語だけを見て、目的と混同相手を説明する。
- 図を閉じ、水・蒸気・ガスの経路を言葉でたどる。
- 法令の数字を見て、対象と例外を答える。
- 説明できなかった箇所だけ資料へ戻る。
問題文を繰り返し眺めるだけでは、見覚えと理解を区別できません。別の日に思い出せるかも確認しましょう。器具の対比は附属品、燃焼の関係は燃料・燃焼へ進めます。
よくある質問
語呂合わせを使ってはいけませんか?
補助として使えます。ただし、対象や例外を省いて覚えると誤りになります。条文の条件とセットにしてください。
正解できた問題は復習しなくてよいですか?
偶然の正解や、番号の記憶で答えたものは復習対象です。根拠を言葉で説明できるか確認します。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
更新履歴
- — 一次資料を確認して初版を作成。
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