クレーン・デリック運転士の免除
玉掛け・移動式・実技教習の違い
先に答え
玉掛け技能講習の免除は実技の合図
実技全部の免除ではありません。免許・修了証の正式名で学科と実技を分け、教習の種類と期限も確認します。
安全衛生技術試験協会:限定なしの試験科目・免除・申請 ↓この記事で確認すること
01 代表的な免除を正式名で照合する
代表的な免除を正式名で照合する
| 持っている資格・修了等 | 代表的な免除(条件の詳細は公式表) |
|---|---|
| 玉掛け技能講習修了 | 実技の合図 |
| 床上操作式クレーン運転技能講習修了 | 実技の合図 |
| 小型移動式クレーン運転技能講習修了 | 実技の合図 |
| 移動式クレーン又は揚貨装置運転士免許 | 学科の力学、実技の合図 |
| 所定のクレーン運転実技教習修了から1年以内 | 実技全部。床上運転式を用いる教習は除外 |
技能講習と免許を取り違えないでください。「小型移動式の技能講習」と「移動式クレーン運転士免許」では学科の力学免除の扱いが違います。
02 学科合格と教習修了の1年を分ける
学科合格と教習修了の1年を分ける
同じ区分の学科合格から実技のみ受験する経路では、学科試験日から起算して1年以内という条件を確認します。実技教習を先に修了して免除を受ける経路では、修了日からの条件を確認します。
床上運転式を用いる実技教習の修了は、合図の一部免除に関わる条件があります。これを通常のクレーン運転実技教習の全部免除と読み替えないでください。
03 クレーン限定免許から限定なしへ進む場合
クレーン限定免許から限定なしへ進む場合
限定なしの紹介には、クレーン限定免許保有者の電気・力学と実技全部の免除が示されています。さらに、クレーン限定解除という専用の試験案内では、クレーン関係知識・法令も免除してデリック関係を受ける経路が示されています。
同じ「限定なしを目指す」でも申請する試験の種類が違います。クレーン限定の学科に合格しただけの人と、免許証を取得済みの人も同じ条件ではありません。現有書類を用意し、適した試験区分を確認してください。
04 免除は申請し、受験票で確認する
免除は申請し、受験票で確認する
免除資格があっても、所定の申請と証明書類の添付が必要です。受験票発行後は免除追加ができないため、申請時に漏らさないことが大切です。
認められた免除は受験票に表示されます。免除科目数により試験時間も異なるので、通常の150分だけを覚えず自分の受験票を照合します。免除表の例外に当たる場合は協会へ確認してください。
よくある質問
玉掛けを持っていれば力学も免除ですか?
玉掛け技能講習修了による代表的な免除は実技の合図です。力学まで免除されると判断しないでください。
自動で免除されますか?
申請と証明が必要です。受験票に免除が表示されているか確認します。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
学習の進め方は当記事の提案です。
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