二級ボイラー技士の験水コックの数と位置
原則3個と2個にできる条件
先に答え
鋼製の験水コックは原則3個以上
ガラス水面計以外の水面測定装置として設ける場合
胴内径750mm以下かつ伝熱面積10㎡未満の蒸気ボイラーなら2個とできます。最下位は安全低水面に取り付けます。
ボイラー構造規格第72条(鋼製ボイラー) ↓この記事で確認すること
01 条文の条件を表で確認する
条文の条件を表で確認する
| 確認する点 | 規定の整理 |
|---|---|
| 原則の個数 | ガラス管取付位置と同等の高さの範囲に3個以上 |
| 2個とできる条件 | 胴内径750mm以下、かつ伝熱面積10㎡未満 |
| 最下位の位置 | 安全低水面 |
| 連絡する管 | 容易に閉塞しない構造 |
出典:厚生労働省「ボイラー構造規格」 第72条(鋼製ボイラー)。2026年11月7日時点の規定を確認しています。
02 750mm以下と10㎡未満を対にする
750mm以下と10㎡未満を対にする
二つの条件は同時に満たす必要があります。内径が750mmちょうどなら寸法条件に入りますが、面積が10㎡ちょうどなら面積条件に入りません。「小さいボイラーなら2個」という言い換えでは境界が失われるため、単位も含めて表に残します。
03 鋳鉄製の別条文と混ぜない
鋳鉄製の別条文と混ぜない
鋳鉄製ボイラーは構造規格第97条第3項で験水コック2個以上という別の規定があります。ここで整理した第72条の原則3個以上を、材料区分を見ずにすべてのボイラーへ広げないことが大切です。まず鋼製か鋳鉄製かを確かめてから数を判断します。
04 この論点から続けて復習する
この論点から続けて復習する
よくある質問
一番下のコックを常用水位に置くのですか?
第72条第2項は安全低水面の位置としています。常用水位の表示に関する規定と取り違えないでください。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
更新履歴
- — 現行の一次資料に基づき論点別の記事を公開。
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