二級ボイラー技士ドリル

二級ボイラー技士の鋳鉄製ボイラーの制限

蒸気0.1MPa・温水120℃の境界

更新日: 出典・確認日 ↓

先に答え

鋳鉄製の制限は圧力と温度を分けて確認

次の値を超えるものは鋳鉄製にできません

蒸気の圧力
0.1MPa
温水の圧力(原則)
0.5MPa
温水の温度
120℃

温水の圧力には所定の破壊試験・算定による特例があります。

ボイラー構造規格第88条・第90条 ↓
この記事で確認すること

01 条文の条件を表で確認する

条文の条件を表で確認する

確認する点規定の整理
蒸気ボイラー0.1MPaを超えて使用するものは鋳鉄製にできない
温水ボイラーの圧力原則0.5MPaを超えるものは鋳鉄製にできない
温水圧力の特例所定の規格による破壊試験結果から最高使用圧力を算定する場合は1MPaまでの扱い
温水温度1⁠2⁠0⁠℃を超えるものは鋳鉄製にできない
構造鋳鉄製ボイラーは組合せ式とする

出⁠典:厚生労働省「ボイラー構造規格」 第88条・第90条。2⁠0⁠2⁠6⁠年11月7⁠日時点の規定を確認しています。

02 温水は圧力と温度を両方確認する

温水は圧力と温度を両方確認する

温水ボイラーは圧力だけが条件内でも、温度が1⁠2⁠0⁠℃を超えるなら鋳鉄製にできません。逆に、圧力の特例があるから温度上限も上がるとは読めません。圧力欄と温度欄を分け、蒸気の圧力条件も別の行に置くと判断が安定します。

03 「超える」と「以上」を取り違えない

「⁠超⁠え⁠る⁠」と「⁠以⁠上⁠」を取り違えない

第⁠8⁠8⁠条の禁止対象は各数値を超えるものです。ただし境界値以下なら他の条件を見ずにどんな設計でもよい、という意味ではありません。主要材料や構造等の規定もあります。ここでは禁止の境界と、組合せ式という構造の条件を押さえます。

04 この論点から続けて復習する

この論点から続けて復習する

験水コックの数と位置 / 構造と流れの見方。

よくある質問

温水ボイラーなら一律に1MPaまで鋳鉄製にできますか?

一律ではありません。所定の規格又は同等と認められる規格による破壊試験を行い、その結果に基づき最高使用圧力を算定する場合の条件です。

出典と確認日

数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07

更新履歴

  • — 現行の一次資料に基づき論点別の記事を公開。

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