二級ボイラー技士の給水装置の能力と数
最大蒸発量以上・2個必要な条件
先に答え
給水能力は最大蒸発量以上が原則
燃料遮断後も熱供給が続くもの又は所定の低水位燃料遮断装置がないものには給水装置を2個備える規定があります。能力と個数を別に確認します。
ボイラー構造規格第73条・第74条 ↓この記事で確認すること
01 条文の条件を表で確認する
条文の条件を表で確認する
| 確認する点 | 規定の整理 |
|---|---|
| 基本の能力 | 最大蒸発量以上を給水できること |
| 2個備える対象 | 燃料遮断後も熱供給が続くもの、又は所定の低水位燃料遮断装置を有しないもの |
| 原則となる各能力 | 随時単独で最大蒸発量以上を給水できること |
| 動力の条件 | 燃料遮断後も熱供給が続くものの給水装置は、それぞれ別の動力で運転可能とする |
出典:厚生労働省「ボイラー構造規格」 第73条・第74条。2026年11月7日時点の規定を確認しています。
02 給水装置2個とポンプ2台を同一視しない
給水装置2個とポンプ2台を同一視しない
条文は給水装置の一つを複数の給水ポンプで構成する場合も扱います。その場合、他の装置の能力は最大蒸発量の25%以上、かつ複数ポンプ中の最大能力ポンプ以上とできるただし書があります。25%だけでよいと条件を半分にしないようにします。
03 燃料を止めた後にも熱が入るかを見る
燃料を止めた後にも熱が入るかを見る
二つの装置や別動力の条件は、熱供給が続く状態に着目して整理します。また、近接した2以上の蒸気ボイラーを結合して使用する場合には、一つとみなして第73条を適用する第74条の特例があります。設備の数と判定上の単位も区別してください。
04 この論点から続けて復習する
この論点から続けて復習する
よくある質問
給水能力は普段の蒸発量を基準にしますか?
第73条の基準は最大蒸発量です。平均的な運転量や、その日の蒸発量に読み替えないでください。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
更新履歴
- — 現行の一次資料に基づき論点別の記事を公開。
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