二級ボイラー技士の燃焼安全装置
異常消火・停電・点火失敗と再起動条件
先に答え
異常消火や空気の異常停止で燃料を遮断
作動用動力が失われた場合も直ちに遮断し、復帰しても自動解除しません。第85条第1項には第84条第4項各号に該当する場合の例外があり、対象条件も確認します。
ボイラー構造規格第85条 ↓この記事で確認すること
01 条文の条件を表で確認する
条文の条件を表で確認する
| 確認する点 | 規定の整理 |
|---|---|
| 異常消火・燃焼用空気の異常停止 | 自動検出して直ちに燃料供給を遮断 |
| 作動用動力源の喪失 | 直ちに燃料供給を遮断 |
| 動力断・復帰時 | 自動で遮断を解除しない |
| 自動点火の失敗・火炎不検出 | 自動遮断し、手動操作なしに再起動できない |
| 燃焼前の火炎誤検出 | 燃焼を開始させない |
出典:厚生労働省「ボイラー構造規格」 第85条。2026年11月7日時点の規定を確認しています。
02 復電と再起動は一続きにしない
復電と再起動は一続きにしない
電源が戻ったら設備が元どおり動く、と日常機器の感覚で読むと誤ります。第85条では作動用動力源が復帰しても遮断が自動解除されない条件があります。遮断する条件と、遮断を解除できる条件を左右に分けて整理してください。
03 燃焼前に火炎を検出した場合にも着目する
燃焼前に火炎を検出した場合にも着目する
まだ燃焼していないのに火炎を検出する状態は、正常な着火確認とは異なります。誤検出がある場合は燃焼を開始させない機能が必要です。なお第1項には第84条第4項各号に該当する場合の例外があるため、対象を問われたらただし書も確認します。
04 この論点から続けて復習する
この論点から続けて復習する
よくある質問
低水位燃料遮断装置と同じ装置ですか?
どちらも燃料を止める働きに関係しますが、低水位を条件とする第84条と、燃焼の異常等を条件とする第85条では検出する状態が違います。条件を分けて覚えます。
出典と確認日
数値・条文は次の一次資料で確認しています。確認日: 2026-11-07
更新履歴
- — 現行の一次資料に基づき論点別の記事を公開。
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